「ゴリゴリに頑張る」よりも、「自分を大切にして叶えていく一年に」
気づけばまた新しい年が始まりました。
カレンダーをめくるたびに、少しだけ背筋が伸びるような、
でもどこかそわそわするような、不思議な季節です。
「今年こそは、ちゃんとしなきゃ」
「今年こそ、もっと頑張らないと」
毎年のようにそう思っては、
気づけば春が来て、夏が過ぎて、あっという間に年末——。
そんな繰り返しに、ちょっとだけ疲れてきた人も
多いのではないでしょうか。
だからこそ、2024年の抱負は、
ただ「頑張る」ではなく、
“自分を大切にしながら、叶えたいことを少しずつ叶えていく一年”
にしてみませんか?
ここでは、私自身の抱負も交えながら、
・健康
・時間の使い方
・お金
・人間関係
・自分自身との向き合い方
この5つのテーマに分けて、
2024年を豊かに過ごすための“やさしい抱負”を綴っていきます。
① まずは「からだ」を整える一年に
何をするにしても、土台になるのはからだです。
体調が崩れると、やる気も元気もまとめて落ちてしまう。
逆に、少しでも調子がいい日が続くと、
「もう少しやってみようかな」という気持ちが自然と湧いてきます。
🌿2024年の“からだの抱負”
- 無理なダイエットではなく、「疲れにくい体」を目指す
- 1日5分でもいいからストレッチを習慣にする
- 「寝不足のまま頑張る」を手放し、睡眠を優先してみる
- 週に1回は、からだがよろこぶごはんを意識して作る
たとえば、早起きしてストイックな朝活を始めるのではなく、
「寝る時間を15分早くする」だけでも立派なスタートです。
抱負は、“自分を追い込むルール”ではなく、“暮らしを守る約束”であっていい。
そう思うと、健康に関する目標も少しやさしく立てられるようになります。
② 時間の使い方を「詰め込む」から「選ぶ」へ
スマホを見ているうちに、気づけば1時間が過ぎていたり、
やろうと思っていたことに手をつけられないまま一日が終わったり。
「時間がない」と感じることは多いけれど、
本当に“何もしていない時間”ばかりではないはずです。
⏰2024年の“時間の抱負”
- 1日のうち、「自分のための15分」を確保する
- 優先順位を「やること」ではなく「やりたいこと」から考えてみる
- 何も予定を入れない“空白日”を、月に1回はつくる
- SNSやニュースは「見る時間帯」をざっくり決めておく
「時間が足りない」と感じるときほど、
私たちは“足りないもの”ばかりに意識を向けてしまいます。
でも、抱負として大事なのは、
“削る”だけでなく“選び直す”こと。
たとえば、「30分読書する」が難しい日でも、
「5分だけ本を開く」からなら始められるかもしれません。
2024年は、
時間を管理するのではなく、“自分のために取り戻す”一年
にしてみるのも素敵です。
③ お金との付き合い方を「がまん」から「整える」へ
新年になると、家計簿アプリを入れ直したり、
節約・貯金の目標を立てたくなるものです。
ただ、
「無駄遣いしない」「節約する」
だけを抱負にしてしまうと、
息苦しさを感じてしまうこともありますよね。
💰2024年の“お金の抱負”
- 「なんとなく使うお金」を減らし、「意図して使うお金」を増やす
- レシート完璧管理ではなく、「ざっくり見える化」から始める
- “将来の自分が助かるお金”を、毎月少しずつ積み立てる
- 自分が本当に好きなもの・大事な体験には、きちんとお金を使う
お金の抱負で大事なのは、
「使わない」ではなく「よりよく使う」方向に整えること。
たとえば、
・よくわからないまま毎日買っているコンビニスイーツ1つ分を、
・将来のための積立や、学び・体験に回してみる。
そんな小さなシフトでも、
1年続けると自信につながります。
④ 人間関係を「合わせる」から「選んで大切にする」へ
年末年始は、
家族・仕事・友人との距離感を改めて考えさせられる時期でもあります。
「本当は疲れているのに、断れない」
「相手を優先しすぎて、自分の感情が後回し」
そういう経験をした人も、多いかもしれません。
🤝2024年の“人間関係の抱負”
- 無理な約束や誘いには、「今はやめておきます」と言ってもいいと認める
- 合わない人から離れることも、自分を守る行動だと理解する
- 会うとほっとする人、話すと元気になれる人との時間を大事にする
- 「ありがとう」「ごめんね」をできるだけ早く伝える
人間関係は、“量”より“質”。
たくさんの人に好かれる必要はなくて、
自分が自然体でいられる相手を、少しずつ大切にしていくことが、
心の安心を支えてくれます。
2024年は、
「誰かの期待」ではなく「自分の心」を軸にした人付き合いを、
少しだけ意識してみる一年にしてみませんか。
⑤ 自分との向き合い方を「ジャッジ」から「対話」へ
抱負を立てるときに、
一番忘れたくないのが「自分自身との付き合い方」です。
新しい年になると、
つい自分に対して“高いハードル”を設定したくなります。
「今年こそは、もっと頑張る」
「もっとちゃんとする」
「こんな自分から変わらなきゃ」
でも、
その言葉の裏側には、
“今の自分は足りていない”という前提が
隠れてしまっていることもあります。
💭2024年の“自分への抱負”
- できなかったことよりも、「できたこと」に目を向ける
- 失敗した日は、自分を責めるのではなく「よくやった」と一回だけでも言う
- 誰かと比べて落ち込みそうになったら、「私は私」と意識して区切る
- 月末に「今月よく頑張ったこと」を3つ書き出す
完璧な抱負をたくさん並べるよりも、
「自分を責めない練習」を抱負にしてみるのも、
とても価値のある選択です。
抱負って、本来は
「自分を叱るためのもの」ではなく、
「自分を応援するためのもの」ですよね。
⑥ “やめること”を抱負にしてもいい
新年の抱負というと、
「新しく始めること」を考えがちですが、
実は、
“やめる”ことを決めるのも立派な抱負
です。
- 無意識にSNSを開く癖を、少し減らしてみる
- 無理な「いい人」をやめてみる
- 「とりあえず我慢する」をやめてみる
- 「どうせ私なんて」と思ったとき、あえてそれ以上責めるのをやめる
何かを足す前に、
自分を苦しめている習慣をひとつ手放すだけで、
心の中に少し余裕が生まれます。
2024年の抱負は、
「何をするか」だけではなく、
「何をやめるか」から考えてみるのもありです。
⑦ 「全部やらなくていい」から、始めてみる
ここまでいろいろな抱負を並べてきましたが、
もちろん、これを全部やる必要はありません。
むしろ、
「この中からひとつだけやってみる」くらいの気持ちで十分です。
- 今の自分にとって、一番しっくりくる抱負はどれか
- いまの生活に、少しだけ取り入れられそうなものはどれか
- 「これならやってみたい」と心が動くものはどれか
直感で選んで、一つだけ意識してみる。
それだけでも、新しい一年は確かに変わっていきます。
🌈おわりに:2024年のあなたへ
2023年までの自分を、完璧に上書きしなくていい。
むしろ、ここまで何とかやってきた自分を、
「よく頑張ったね」と抱きしめてあげるところから、
新しい一年を始めてもいいと思います。
2024年の抱負は——
“自分を大切にしながら、叶えやすい目標を、やさしく積み重ねていくこと。”
頑張りすぎたときには、少し休んでいい。
落ち込んだ日には、何も進まなくていい。
何もしなかった一日も、ちゃんと2024年の一部です。
新しい一年が、
「こうしなきゃ」ではなく
「こうしていきたいな」と思える選択で満たされますように。
そして、12月の終わりに振り返ったとき、
「いろいろあったけど、悪くなかったな」と
静かに微笑めるような一年になりますように。
2024年も、自分のペースで、ゆっくり進んでいきましょう🌅✨

